研究課題/領域番号 |
18K10855
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
高橋 信二 東北学院大学, 教養学部, 教授 (50375482)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 運動のタイプ / ストループ課題 / 前頭前野 / 近赤外線分光法 / 運動タイプ / 認知機能 / 級内相関 / 級内相関係数 / ストループテスト |
研究成果の概要 |
本研究では,実行機能と脳の活性度に対する一過性の複雑な運動と単純な運動の効果を比較した.健康な大学生24名(女性9名)は,10分間のバドミントン,ランニング,また統制条件として座位安静の前後で中立課題と不一致課題で構成されるストループ課題を行った.その結果,複雑な運動であるバドミントンは単純な運動であるランニングと比較して実行機能を向上させること,一方でバドミントンもランニングも実行機能に関連するPFCの活性度には影響しないことが明らかとなった.複雑な運動は脳機能を効率化することにより,実行機能を向上させる可能性がある.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
有酸素運動は脳機能の向上に効果を有することが知られている.しかし,余暇活動などで行う球技などの複雑な運動の脳機能に対する効果は十分に検討されていない.そこで,本研究は複雑な運動としてバドミントンの脳機能と脳の活性に対する効果をランニングと比較検討した.その結果,バドミントンは脳を活性化させることはなかったが,脳機能を向上させることが明らかとなった.複雑な運動は効率的に脳機能を向上させる可能性がある.
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