現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
今年度の研究の推進方策で述べたように「バングラデシュ出身者からの聞き取り調査に関しては、国際共同研究加速基金 国際共同研究強化(B)(「ニューヨーク市の移民労働者:新型コロナウィルス感染の影響についての国際共同研究」: 研究代表者:鈴木弥生)と重複するところがある」。そのため、移民研究を専門とする社会学者、国際共同研究B・海外研究協力者のシャイード アリ教授との打ち合わせや研究会(以下)を通して、今後の研究・調査に関する方向性を見出すことが出来た。また、移民第ニ世代や移民第三世代の現状についても詳細なインタビューを行うことができた。 1.参加者: Syed Ali(Long Island University, Brooklyn), Sato Kazuhiko(研究協力者),and Suzuki Yayoi(研究代表者)、The Peer Effect: How Your Peers Shape Who You Are and Who You will Become, 開催場所:ニューヨーク市、ロングアイランド大学 ブルックリン、開催日:2024年2月26日、時間12時~15時。 2.参加者: Syed Ali(Long Island University, Brooklyn), Sato Kazuhiko(研究協力者),and Suzuki Yayoi(研究代表者),The Peer Effect: How Your Peers Shape Who You Are and Who You will Become,開催場所:ニューヨーク市、ロングアイランド大学 ブルックリン、開催日:2024年3月4日、時間12時~14時20分。 また、ニューヨークに居住しているバングラデシュ出身者(移民第一世代)を通して、移民第二世代への影響、とりわけ、母語やバングラデシュの慣習についてインタビューを実施することが出来た。2024年度以降の現地調査についても了解を得ることができた。
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