研究課題
若手研究
今回の研究は、増加する心房細動アブレーションに対し、治療成績、予後改善を目的とした術後のトレーニング介入研究である。新型コロナウィルス感染症の影響により、術後個別トレーニングが出来ない状況が継続したため、目標症例数には至っていないため解析などはできていない状況ではある。但し、いくつかの指標は低下傾向にあり、本研究によりその有効性が示唆された。
心房細動カーテルアブレーション術後の運動療法による介入がその再発予防や心臓の負荷の軽減にどのような影響を及ぼすかはわかっていない。今回の研究成果として、まだ研究の中間ではあるものの心不全改善等が示唆された。今後、研究を継続し、解析結果が待たれるものの、今回の研究により術後の生活の指導やリハビリテーションは重要な意味を持つことが考えられた。
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Heliyon
巻: 7 号: 1 ページ: e05816-e05816
10.1016/j.heliyon.2020.e05816
European Heart Journal - Case Reports
巻: 4 号: 3 ページ: 1-4
10.1093/ehjcr/ytaa065