研究課題/領域番号 |
18K16359
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分55020:消化器外科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
橋本 直佳 大阪大学, 医学系研究科, 招へい教員 (40768967)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 胃がん / 化学療法 / 免疫療法 / バイオマーカー / Heterogeneity / 胃癌 / 免疫チェックポイント阻害薬 / heterogeneity / 腫瘍内不均一性 / 免疫染色 / オンコパネル / 肝転移 / 遺伝子変異パネル |
研究成果の概要 |
本研究では、集学的治療が必要な進行胃がんに対して、原発巣と転移巣の分子生物学的な違いを調べることを目的としています。この原発巣と転移巣の違いが明らかになることで、化学療法や免疫チェックポイント阻害薬の効果の違いが明らかとなり、それぞれの患者さんにどの治療薬が適しているのかを治療開始前に選択することができます。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在も予後が不良である進行胃がんにおいて、胃の原発巣とリンパ節転移巣、腹膜播種巣、肝転移巣の手術で切除した検体を用いてその分子発現の違いを免疫染色法で評価します。体研究で用いる肝転移巣の検体は非常にまれであるため、現在も試料を収集中でありますが、すべての試料収集が完了すれば免疫染色の結果を評価し、目的である分子発現の違いについて検討する予定です。現在注目を集める免疫チェックポイント阻害薬と化学療法薬の効果の違いが明らかとなり、今後どのような患者さんにそれぞれの治療薬を使い分けるべきかが明らかになることで、予後不良である進行胃がん患者さんの生存期間延長に寄与するという大きな意義を有しています。
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