研究課題/領域番号 |
18K16934
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
鳥居 秀成 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 専任講師 (50445326)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 近視 / 光 / バイオレットライト / 眼軸長 / 光環境 / 新型コロナウイルス / 波長 / 疫学 / 屋外環境光 |
研究成果の概要 |
本研究では東京・ブラジルで疫学調査を実施し、東京の小・中学生の近視/強度近視有病率が76.5%/4.0%・94.9%/11.3%であったことを報告(E Yotsukura E, Torii H, et al. JAMA Ophthalmology. 2019)、ブラジルの学童ではそれぞれ20.4%/0.48%であったことも報告、さらに日中のバイオレットライト放射照度が東京とブラジルでは異なり、人種差だけでなく、光環境の違いも近視有病率に影響を与えている可能性を報告(Yotsukura E, Torii H, et al. J Clin Med. 2020)した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、現代の日本人学童の近視有病率や、縦断研究結果を把握することで、今後の基礎データとなること、そして近視有病率の世界的な地域差はこれまで主として人種差として報告されてきたが、それだけではなく光環境の違いにもよる可能性があることを報告した点である。また社会的意義としては、光を用いた近視進行抑制に関する研究が活発化し、世界全体として近視進行を抑制する方向に動き出すことである。
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