研究課題/領域番号 |
18K17295
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
伊原 良明 昭和大学, 歯学部, 准教授 (00634833)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 嚥下障害 / 食事介助 / 摂食嚥下障害 / ペーシング / 食事姿勢 / 嚥下音 |
研究成果の概要 |
本年度新型コロナウイルスの影響により、協力施設内でも複数の陽性者が出たため、本研究に関して前年度から対象者を増やすことが困難であった。しかし、前年度までの結果をもとに地域ケアリング誌に論文として報告した。本研究のこれまでに得られた成果として、食事介助に対して食事時の姿勢など食事介助におけるペーシング以外の条件の統一のための方策として論文発表を行っている。また、本研究の概要に関しては論文発表を行っており、一定の成果は得られたものと考えられる。今後本研究より得られた知見をもとに、食事介助に対しての実際の影響について検討を重ねることを予定している。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果により食事介助時における対象者の姿勢の重要性に関しては論文投稿による報告を行い、その重要性について報告ができたものと考えられる。食事時の嚥下情報の可視化については記録を行うことができた対象者が少なく、論文報告はできていないが、介助者からは、いつ嚥下が起こったのか可視化することで、食事介助におけるペーシングが容易となり、食事介助が行いやすくなったとの報告を受けている。今後対象者の記録を増やし、論文報告することを検討している。
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