研究課題
基盤研究(C)
無限にひろがる非圧縮粘性流体の中に剛体の障害物がある。物体の運動と流体の運動の相互作用の解析を目指して、物体が回転運動するときに、その外部領域でのNavier-Stokes流を考察する。本研究では、まず空間3次元の場合に定常解の存在と安定性を示し、定常解のまわりでの時間大域解の漸近挙動を求めた。また、時間周期解についても、同様なことを調べた。次に、定常解の空間無限遠での減衰構造と異方的な漸近形を求めた。さらに、空間2次元の場合の定常解の減衰構造も求めて、ストークスの逆理が物体の回転により解消されることを示した。
すべて 2011 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (23件) (うち査読あり 23件) 学会発表 (15件) 図書 (3件)
Progress in Nonlinear Diff.Eq.and Their Appl. 60
ページ: 343-355
Progr.Nonlinear Diff.Eq.Appl.
巻: 60 ページ: 343-355
Ann.Univ.Ferrara Sez.VII Sci.Mat. 55
ページ: 263-277
Banach Center Publ. 86
ページ: 149-162
Arch.Rational Mech.Anal. 193
ページ: 339-421
Ann, Univ, Ferrara Sez, VII Sci. Mat, 55
Arch. Rational Mech. Anal. 193
Banad Center Pube. 86
Banach Center Publ. 86(掲載決定)
数学 60
ページ: 68-94
130004558852
数学(日本数学会編集) 60
Funkcial.Ekvac. 50
ページ: 371-403
130000140691
Adv.Studies Pure Math. 47-1
ページ: 117-136
RIMS Kokyuroku Bessatsu B1
ページ: 167-186
Funkcial. Ekvac. 50
Adv. Studies Pure Math. 47-1
Math.Nachr. 掲載決定
Manuscripta Math. 掲載決定
Manuscripta Math.
巻: 掲載決定
Math.Nachr.
Arch. Rational Mech. Anal. (未定)(掲載決定)