研究課題/領域番号 |
19592528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
吉留 厚子 鹿児島大学, 医学部, 教授 (40305842)
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研究分担者 |
林 猪都子 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (50326493)
石走 知子 鹿児島大学, 医学部, 助教 (00335051)
山下 早苗 鹿児島大学, 医学部, 講師 (40382444)
小西 清美 名桜大学, 人間健康学部, 准教授 (50360061)
宮崎 文子 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (60305836)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 助産師 / 受胎調節 / リカレント教育 / 望まない妊娠 / 避妊方法 / 家族計画 / 質問紙調査 / 夫婦 / 男性用コンドーム / 褥婦 / 男性 / 受胎調節実地指導員 / 低用量ピル / コンドーム / 緊急避妊法 |
研究概要 |
助産師を対象に受胎調節指導に関するリカレント教育研修を実施し,研修の受講者と非受講者に無記名自記式質問紙調査を講習会直後および10ヵ月後に実施した。結果,受胎調節指導活動を行う上で役に立つと思われる研修内容については,受講群の方が非受講群よりも全ての項目において支持する傾向があった。また,今後の受胎調節実地指導活動において積極的に関わりたいと考える者,活動範囲を拡大したいと考える者は受講群のほうが多かった。今回のリカレント教育研修は受胎調節指導活動の活性化サイクルを引き出す効果があったと考えられた。10ヵ月後の調査では、受講群は非受講群と比較して、受胎調節に困難と感じている方法のうち低い値を示したのは講習会の内容であった。受講群の講習時と10ヵ月後を比較すると、受胎指導の際に困難に感じている項目のうち講習内容の項目が低下し、女性用コンドームでは有意差が認められた。リカレント教育により新しい知識を獲得したことで、対象が自信を持ち指導することができるようになった。また、講習の内容によっては継続して実際の場で応用していることが明らかになった。リカレント教育後において、受胎調節活動は活性化され今回の講習会が有効であったことが示唆された。
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