研究課題/領域番号 |
19720213
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
中川 あや 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (10393373)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,920千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 東アジア / 銅鏡 / 平安時代 / 五代 / 宋 / 遼 / 金 / 高麗 / 瑞花双鳥八稜鏡 / 男体山 / 文化交流 |
研究概要 |
9~12世紀にかけての東アジアの文化交流の一側面を読み解くため、出土銅鏡を対象に考古学的分析をおこなった。中国大陸では国家の興亡に応じて多様な銅鏡文化が展開した。韓半島では中国大陸と日本から鏡を受容し、独自の鏡と合わせて融合的な文化が発展した。日本では中国大陸、韓半島からの影響を受けず、唐鏡様式を追求した独自の銅鏡文化を固持した。本研究は古代東アジアの鏡を初めて総合的に比較した研究として評価できる。
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