研究課題/領域番号 |
19730119
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
芦立 秀朗 京都産業大学, 法学部, 准教授 (00387995)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,150千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | 行政学 / 援助行政 / 国民参加型援助 / ネットワークによるガバナンス / 日本 / 政治学 / ODA / 公共政策 / ガバナンス / 政府の責任 |
研究概要 |
政府(ヒエラルキー)でも市場(マーケット)でもない統治(ガバナンス)の方法、つまり「ネットワークによるガバナンス」を分析する研究者(特にイギリスやオランダの学者)は、政策実施の責任と政策策定など高次の調整(メタ・ガバナンス)の責任を暗黙裡に区別し、多様な主体から構成されるネットワークに政策実施を委ねても、政府が調整する責任は残ると考えている。本研究では、以上の示唆が「国民参加型援助」が声高に叫ばれる日本の援助行政(ODA)の現況にも当てはまることを示した。このことにより同時に、日本の援助行政と他の公共政策の類似性の一端が明らかとされた。
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