研究課題/領域番号 |
20220001
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 仁彦 東京大学, 大学院・情報理工学(系)研究科, 教授 (20159073)
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研究分担者 |
山根 克 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 准教授 (00361543)
高野 渉 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 講師 (30512090)
神永 拓 東京大学, 大学院・情報理工学系研究科, 助教 (90571571)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
203,060千円 (直接経費: 156,200千円、間接経費: 46,860千円)
2012年度: 33,020千円 (直接経費: 25,400千円、間接経費: 7,620千円)
2011年度: 35,100千円 (直接経費: 27,000千円、間接経費: 8,100千円)
2010年度: 37,180千円 (直接経費: 28,600千円、間接経費: 8,580千円)
2009年度: 48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
2008年度: 49,660千円 (直接経費: 38,200千円、間接経費: 11,460千円)
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キーワード | 知能ロボット / 統計推論 / 自然言語処理 / 脳型情報処理 / 身体感覚 / ヒューマノイドロボット / コミュニケーション |
研究概要 |
人間の身体と運動の記号モデルと自然言語モデルを接続することによって,世界や他者の理解を行い,それに基づいて自己の行動を決定する計算システムを構築した.人類の祖先がたどったものとは異なる経路をたどって,まだきわめて限られてはいるが, われわれが世界や他者を理解するのと類似の方法をロボットが獲得した瞬間である. これを再帰的に行うことによって, 他者の行動決定のモデルを推論する自己のモデルを推論するなど,いわゆる「こころの問題」に接近することができる.この過程で,人間の深部身体感覚や神経活動の推論の計算基盤を構築し,これらをヒューマノイドロボットへ実装するために,カに敏感なアクチュエータと駆動系,外乱の機敏に反応して随時にステップを変更する歩行制御系を開発した.
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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