研究課題/領域番号 |
20246026
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
工学基礎
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
合原 一幸 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40167218)
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研究分担者 |
森田 賢治 東京大学, 教育学研究科(研究院), 講師 (60446531)
渡辺 啓生 東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 助教 (20570609)
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連携研究者 |
藤井 宏 京都産業大学, 名誉教授 (90065839)
河野 崇 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (90447350)
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研究協力者 |
ROBINSON Hugh ケンブリッジ大学, School of the Biological Sciences, 講師
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
48,100千円 (直接経費: 37,000千円、間接経費: 11,100千円)
2012年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2011年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2010年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 数理工学 / モデル化 / 脳・神経 / 生体生命情報学 / ソフトコンピューティング |
研究概要 |
本研究は、「シナプス前制御」に着目して数理モデル化を行ない、シナプス前制御に基づく神経情報処理機構を解明することを目的とした。まず、シナプス前興奮性抑制シナプスによるDale則の破れを考慮したニューラルネットワークモデルを提案した。また、シナプス前部および後部の特性に基づくと考えられている短期可塑性について、モデリング検討を踏まえて皮質・脊髄間伝達への関わりについての仮説を提案した。さらに、注意や記憶などの脳の高次機能や過度な同期状態などとシナプス前制御との関係を調べた。最後にこれらの成果をもとに、記憶や注意機構などの脳の高次機能の工学的応用に関して考察した。
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