研究課題/領域番号 |
20520413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 聖心女子大学 (2009-2011) 福岡教育大学 (2008) |
研究代表者 |
小柳 智一 聖心女子大学, 文学部, 准教授 (80380377)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本語史 / 日本語学史 / 副助詞 / 文法変化 / 時枝誠記 / 手爾葉大概抄 / 助動詞 / 通言語的研究 / 格助詞 / 『あゆひ抄』 / 富士谷成章 / とりたて / 限定 / 同語反復仮定 / 発話者の評価 / 放任 / 従属句化 |
研究概要 |
本研究によって得られた成果は、大きく2つある。1つは、近世以前の日本語研究の歴史において、副助詞を含む文法形式がどのように分析されて来たかを明らかにしたことである。現代の水準から見て近世の文法研究の革新性と可能性を指摘したことは、特に重要な成果だと考える。もう1つは、副助詞を含む文法形式およびその意味が、どのように形成されるかを明らかにしたことである。発話者の望・不望という評価が副助詞の意味の発生に関わることや、格助詞と副助詞にまたがる形式の意味的な特徴を明らかにしたことは、特に価値の高い成果だと考える。
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