研究課題
基盤研究(C)
本研究の結果,マルチンゲールの理論を用いてBanach関数空間の構造を解析することが可能であることを示す多くの定理を得ることができた。例えば,Banach関数空間Xに於いて,ある種のマルチンゲール不等式が成り立つ為の必要十分条件が,Xの再配列不変性やBoyd指数を用いて表現できることを示した。この結果は,マルチンゲール不等式の成立とBanach関数空間の構造との間に密接な関連があることを示している。
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巻: (掲載決定済み)
Acta Scientiarum Mathematicarum
Forum Mathematicum 印刷中
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Banach and function spaces III 印刷中
Mathematica Scandinavica 印刷中