研究課題/領域番号 |
20570095
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田村 実 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20227292)
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研究分担者 |
山下 純 岡山大学, 資源植物科学研究所, 助教 (20432627)
布施 静香 兵庫県立人と自然の博物館, 自然環境評価研究部, 主任研究員 (30344386)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 原始的被子植物 / 単子葉植物 / 分子系統樹 |
研究概要 |
単子葉植物に最も近縁な現存する双子葉植物の推定結果は、解析の材料と方法によって異なった。それは、マツモ目を含めて最節約法で解析するとモクレン目とクスノキ目の群に、マツモ目を除いて最節約法で解析するとコショウ目に、マツモ目を含めても除いても最尤法で解析するとコショウ目・モクレン目・クスノキ目の群になった。しかし、いずれもブートストラップ値は低かった。近年、それは真正双子葉類とマツモ目の群という報告がしばしばなされるが、今回の結果はその類縁を支持しなかった。
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