研究課題/領域番号 |
20591536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
横田 裕行 日本医科大学, 大学院・医学研究科, 教授 (60182698)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 人工臓器学 / 脳死判定 / 検査項目 / ポテンシャルドナー / 補助検査 / 脳死 / 短潜時体性感覚誘発電位 / 聴性脳幹反応 / 脳幹機能 / ABR / SSPE |
研究概要 |
2010年7月17日から本人の臓器提供に関する生前意思が存在しなくても、家族の承諾があれば脳死下臓器提供が可能となった。それに伴い15歳未満の小児からの脳死下臓器提供も可能となり、脳死下臓器提供数が増加している。しかし一方で、日本臓器移植ネットワーク資料によると2008年12月の時点で(法的脳死判定後の臓器提供例が76例)、脳死状態にもかかわらず眼球や鼓膜損傷のために脳死判定基準を満たさず、脳死判定ができなかった例が57例存在する。海外においてはそのような場合、脳死判定基準を補完する意味で脳血流や誘発電位検査が施行されている。今回の我々の研究で現在の診断基準で脳死判定ができない症例であっても、ABRやSSEPを用いることで脳死判定を可能であることが示され、臓器提供に関する本人や家族意思をより反映するためにも今後検討されるべき方法と考えられた。
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