研究課題/領域番号 |
20601003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療における生命倫理
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
小松 明 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (80075423)
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研究分担者 |
田中 美穂 東邦大学, 医学部, 助教 (80385567)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生命倫理 / 医の倫理 / プラシーボ / プラセボ / 医療倫理 / インフォームド・コンセント / 自律性の原則 / 社会的合意形成 / 看護倫理 |
研究概要 |
全国の病院の看護師、医師を対象にアンケート調査を行い、臨床におけるプラシーボ使用の現状と意識調査を行った。多くの医師、看護師がプラシーボ与薬の経験を有し、今も少なからず行われていた。半数以上の看護師が「プラシーボ与薬は倫理に反するとは思わない」とした。一方、医師の半数が「プラセボ治療の実施の判断は医師の裁量である」、約1/3が「患者からインフォームド・コンセントを得られないプラセボ治療はできない」と捕らえていた。医師間ではこのようにプラセボ使用に関して意見が分かれていた。
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