研究課題/領域番号 |
20720193
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
足立 孝 弘前大学, 人文学部, 准教授 (90377763)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 中世史 / 西洋史 / 中世西欧 / スペイン / 農村史 / 領主制 / 城塞集落 / 史料論 / 文書論 |
研究概要 |
中世西欧封建社会の基礎細胞をなしたとされる城主支配圏と、それを地誌的に実体化する城塞集落の形成が、一般に「辺境」特有の征服・入植運動が大規模に展開したために本格的に発達しなかったと想定されてきたイベリア半島がじつは城塞を核として空間が大幅に再編成された城塞集落形成の先進地帯にほかならなかったことを、とくにエブロ川流域の所見を材料に具体的に明らかにした。
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