研究課題
若手研究(B)
シロイヌナズナのAS2/LOBドメインタンパク質ASYMMETRIC LEAVES2(AS2)および核小体局在型ヒストン脱アセチル化酵素HDT1/2は、共同して葉の形態の決定に関わる。しかし、その分子機構は不明な点が多い。本研究では、点変異型AS2とHDT1/2を解析した。前者の解析から、AS2タンパク質は、AS2/LOBドメインによりMybドメインタンパク質AS1のN末端側を含むヘテロ四量体以上の複合体を構成することが、その機能に必須であることがわかった。AS1-AS2複合体は、HDT1/2が局在する核小体に隣接する顆粒状構造体に局在する。HDT1/2の局在制御機構の解析を続けることで、AS1-AS2複合体とHDT1/2の働きのメカニズムを明らかにできると期待できる。
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Plant Morphology 招待総説 in press
130004559341
Plant Morphology
巻: (招待 In press)
Plant Cell Physiol. 51(1)
ページ: 164-175
10027346388
Plant J. 61(1)
ページ: 70-82
Plant Cell Physiol. Vol.51
Plant J. Vol.61