研究課題/領域番号 |
20K14103
|
研究種目 |
若手研究
|
配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分09070:教育工学関連
|
研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
星野 実 大阪電気通信大学, 工学部, 特任教授 (40648961)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | プラスチック射出成形用金型 / 技能 / 技術 / 教材開発 / 教育訓練 / 金型設計製作 / 3DAモデル設計 / プロジェクト方式教育訓練 / 3次元CAD設計 / ネットワーク / ワーキンググループ方式 / リモート教材 / 金型磨き / プラスチック射出成形 / 金型製作 / 技能・技術分析 / 教育訓練検証 |
研究開始時の研究の概要 |
金型生産技術者の育成ニーズが高まる中、高等教育機関では金型製作に必要な職業教育が重視されず、カリキュラムや教材が整備されていない。また、金型製作に関する技能・技術・知識を習得させるための理論に裏付けられた教育体系も確立されていない。このため金型製作に関する教育が不十分であり、根幹をなす技能・技術が失われかねない危機的状況に陥っている。そこで、技能要素と技術要素に着目する。暗黙知である技能要素を分析するとともに、形式知である技術要素を整理して、体系化する。そして、教材に落とし込み、教育訓練に結び付ける。このことが、金型生産技術者育成の実現、及び若年者への技能伝承モデルになると考えた。
|
研究成果の概要 |
現在、金型製造の実務に即した教材や教育訓練プログラムは整備されていない。本研究では、プラスチック射出成形金型の製造にかかわる技能や技術の分析をした上で教材を開発し、さらにその教材を用いた教育訓練を実施した。その結果、開発した教材や教育研修プログラムは高い評価を得られたことから、教育訓練機関への普及を目指している。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
金型生産技術者の育成ニーズが高まる中、高等教育機関では金型製作に必要な職業教育が重視されず、カリキュラムや教材が整備されていない。また、金型製作に関する技能・技術・知識を習得させるための理論に裏付けられた教育体系も確立されていない。このため金型製作に関する教育が不十分であり、根幹をなす技能・技術が失われかねない危機的状況に陥っている。そこで、技能要素と技術要素に着目した。暗黙知である技能要素を分析するとともに形式知である技術要素を整理して体系化した。そして、教材に落とし込み、教育訓練に結び付けた。このことが、金型生産技術者育成の実現、及び若年者への技能伝承モデルになることを示した。
|