研究課題/領域番号 |
21243041
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
山口 真美 中央大学, 文学部, 教授 (50282257)
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研究分担者 |
金沢 創 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (80337691)
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連携研究者 |
金子 寛彦 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (60323804)
鶴原 亜紀 生理学研究所, 統合生理研究系, 特別協力研究員 (40342688)
北崎 充晃 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90292739)
熊田 孝恒 京都大学, 大学院・情報学研究科, 教授 (70221942)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2011年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2009年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | 感覚・知覚 / 知覚発達 / 注意 / アクティブな知覚 / アクティブな注意 |
研究概要 |
本研究課題では、能動的な知覚認知機能の発達の解明を目的として研究を行い、乳児の知覚実験および脳活動の計測から、脳機能発達に関する多くの基礎的データを蓄積した。たとえば、単眼と両眼の選好注視の違いを測定することを利用して、乳児の奥行き知覚を検討するための新しい手法を提案した。また、NIRS(近赤外分光法)による脳計測の結果より、乳児が3次元的奥行きを持つ顔画像を見ているときに視線方向により脳活動が異なることを初めて明らかにした。以上のような研究成果に基づき、奥行きや運動情報の処理に関わる乳児の視知覚の発達過程を明らかにすることに貢献した。
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