研究課題/領域番号 |
21244060
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
河野 公俊 独立行政法人理化学研究所, 河野低温物理研究室, 主任研究員 (30153480)
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連携研究者 |
池上 弘樹 独立行政法人理化学研究所, 河野低温物理研究室, 専任研究員 (70313161)
斎藤 政通 独立行政法人理化学研究所, 河野低温物理研究室, 協力研究員 (70415165)
高橋 大輔 独立行政法人理化学研究所, 河野低温物理研究室, 協力研究員 (80415215)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2011年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2010年度: 15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2009年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
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キーワード | 超流動ヘリウム3 / 電子バブル / イオンプール / 表面束縛状態 / マヨラナ状態 / 易動度テンソ易動度テンソル / カイラリティー / 超流動 / 3He / マヨラナ / 易動度 / ^3He / ^4He / 液面電子 / 薄膜 / 量子渦生成 |
研究概要 |
超流動ヘリウム3において、表面や境界に出現する特異な現象を解明することを目的として、ヘリウム液面上の電子や液面下のイオンをプローブとした研究を行った。その結果、意外性のある結果を、超流動3^He-A相において発見した。すなわち、表面に沿った駆動電場に対して電場と法線のどちらとも直交する方向にイオンの軌道が曲げられるるという効果である。これは超流動相における軸性の異方性を顕著に反映した効果として非常に興味深い。
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