地方自治体における人的資源管理戦略

• 研究課題/領域番号: 21530400
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 経営学
• 研究機関: 熊本県立大学
• 研究代表者: 明石 照久 熊本県立大学, 総合管理学部, 教授 (50438313)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 人的資源管理 / エスノグラフィー / ワークショップ / 職員研修 / コミュニケーション / プレゼンテーション / 協働 / まちづくり / 人的資源 / 組織 / 日本的経営 / 地方自治体 / ファシリテーション / 地方自治地体 / 質的研究法 / 組織活性化

研究概要

本稿は、自治体行政組織の内部者の視点から書かれた組織エスノグラフィーである。ケース記述は内部者による自己エスノグラフィーの形式を取っており、自治体施設プロジェクト等のケースヒストリーに関わる「分厚い記述」が試みられている。ケースの記述と分析を通して現場の公務員の行動と意識が内部者の視点から説明され、また、公務員のモチベーション向上に自己エスノグラフィーが役立ちうることが示されている。

研究成果

• [雑誌論文] 都市の再活性化戦略について-神戸医療産業都市構想の事例から- (2009)
  • 著者名/発表者名: 明石照久
  • 雑誌名: アドミニストレーション 巻: 16巻2号 ページ: 1-19
  • NAID: 110009443677
• [雑誌論文] 都市の再活性化戦略について (2009)
  • 著者名/発表者名: 明石照久
  • 雑誌名: アドミニストレーション 16巻2号 ページ: 1-19
• [学会発表] 地方自治と研究方法論-エスノグラフィーの理論と実際- (2012)
  • 著者名/発表者名: 明石照久
  • 学会等名: 関西大学法学研究所地域主権研究会
• [学会発表] 地方自治体における危機管理-阪神淡路大震災と復興プロジェクト- (2011)
  • 著者名/発表者名: 明石照久
  • 学会等名: 熊本県立大学総合管理学会
• [図書] 菊陽町図書館を核とするコミュニティ・ゾーン形成に関する研究 (2012)
  • 著者名/発表者名: 明石照久
  • 総ページ数: 30
  • 出版者: 熊本県立大学
• [図書] 地方自治体における人的資源管理戦略-自治体行政組織における人材活用のあり方に関する研究- (2012)
  • 著者名/発表者名: 明石照久
  • 総ページ数: 52
  • 出版者: 熊本県立大学
• [図書] 地方自治体における人的資源管理戦略-自治体行政組織における人材活用のあり方に関する研究- (2012)
  • 著者名/発表者名: 明石照久(報告書)
  • 総ページ数: 52
  • 出版者: 熊本県立大学
• [図書] 現代地方自治論 (2011)
  • 著者名/発表者名: 橋本行史
  • 出版者: ミネルヴァ書房
• [図書] 現代地芳自治論(第7章及び第10章を執筆) (2010)
  • 著者名/発表者名: 明石照久(橋本行史編著)
  • 総ページ数: 257
  • 出版者: ミネルヴァ書房