研究課題/領域番号 |
21570222
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
山口 正晃 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (60182458)
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連携研究者 |
美濃川 拓哉 東北大学, 生命科学研究科, 准教授 (60400305)
和田 洋 筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (60303806)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 棘皮動物 / ヨツアナカシパン / ハスノハカシパン / 体腔形成 / Hox遺伝子 / ウニ / 間接発生 / 直接発生 / 進化 / 小割球 / 発生調節遺伝子 / 小割球特異化 / タコノマクラ目 / 進化的変化 |
研究概要 |
ウニ類において間接発生が祖先的であり、直接発生は複数の系譜で独立に進化したと考えられている。直接発生への進化をもたらした発生メカニズムの変更を明らかにするため、発生様式のことなるタコノマクラ目の2種における小割球特異化遺伝子の発現パターンを比較した。初期胚での発現パターンはほぼ保存されていたが、中期胞胚以降、直接発生種においてのみdelta/hesC非発現領域が出現した。この領域から成体の体腔を形成する間充織が移入するので、この直接発生特異的発現が成体構造の形成を促進する発生メカニズム変更点かもしれない。
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