研究課題/領域番号 |
21592107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
平野 由紀 自治医科大学, 医学部, 助教 (10398521)
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研究分担者 |
柴原 浩章 自治医科大学, 医学部, 教授 (80206143)
島田 和彦 自治医科大学, 医学部, 助教 (60424024)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | クラミジア・トラコマティス / 卵管性不妊症 / クラミジアHSP60 / クラミジア感染 / TLR(toll like receptor) / HMGB1 (High Mobility Group Box 1) / クラミジア・トラコマティス感染症 / 抗精子抗体 / 熱ショック蛋白60 / 免疫性不妊症 |
研究概要 |
クラミジア・トラコマティス性卵管性不妊症モデルマウスを樹立し、抗Ct抗体価の上昇と共に抗cHSP60抗体価の上昇も確認した。またより高度な卵管性不妊症モデルマウスを作製する目的で、遅延型過敏反応を想定した二次感染を試みた。その結果二次感染モデルでは、より重症な卵管傷害を認め、抗Ct抗体価、抗cHSP60抗体価に関しても初回接種のみの群と比較して著明に上昇したことから、遅延型過敏反応と密接に関与することが知られるcHSP60の役割を明らかにした。つまり重傷な卵管病変形成へのcHSP60の関与を証明した。
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