研究課題
若手研究(A)
本研究はカムランドを用いた世界最高感度での二重ベータ崩壊探索実験を実現するための開発研究を目的とし、内部に設置するミニバルーンの開発と設置方法、およびキセノン溶解液体シンチレーターの送液方法の確立を行った。また、この結果を反映した検出器の製作、および建設作業を終え、二重ベータ崩壊探索実験、カムランド禅が開始した。カムランド禅実験は78日の観測結果を元に最初の結果を公表し、キセノン136のニュートリノを伴う二重ベータ崩壊については2. 38±0. 02(stat)±0. 14(syst)×10^21yrという測定値、ニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊については > 5. 7×10^24yr(90%CL.)をいう下限値を与えた。
すべて 2012 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 12件) 学会発表 (28件) 備考 (1件)
Physical Review C
巻: 85 ページ: 45504-45504
Astrophysical Journal
巻: 745 号: 2 ページ: 193-200
10.1088/0004-637x/745/2/193
巻: (受理済み) 号: 4 ページ: 45504-45504
10.1103/physrevc.85.045504
THE ASTROPHYSICAL JOURNAL
巻: 745
巻: 84
Nature geoscience
巻: 4 ページ: 646-651
Physical Review D
巻: 83 ページ: 52002-52002
Phys.Rev.C
巻: 84 号: 3 ページ: 35804-35804
10.1103/physrevc.84.035804
Nature Geoscience
巻: 4 号: 9 ページ: 647-651
10.1038/ngeo1205
巻: 83
巻: 81 ページ: 25807-25807
Physical Review C 81
http://www.awa.tohoku.ac.jp/