研究課題/領域番号 |
21730641
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
|
研究機関 | 聖徳大学 |
研究代表者 |
柴山 英樹 聖徳大学, 児童学部, 准教授 (60439007)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | シュタイナー / 言語教育 / 物語り論 / 言語と認識 / 教育思想史 / 教師の語り / 造形と音楽 / 外国語教育 / 芸術(芸術教育) / ホリスティック |
研究概要 |
シュタイナーの人間観および芸術論に基づいて、彼の世界認識のあり方や言語における芸術性に関する主張を明らかにした。しかしそれは、言語の構造上の仕組みや特質に着目したものであり、言語と世界の認識がどのように関連しているのか、言及したものではなかった。そこで、フリッツ・マウトナーの言語批判論を参照枠としながら、シュタイナーは、言語で世界を固定するのではなく、生き生きとした動的な言語表現を用いることで、世界を有機的に理解することができる点を示唆したのであった。
|