研究課題/領域番号 |
21790731
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
向井 靖 九州大学, 大学病院, 助教 (40444856)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 心腎連関 / 動脈硬化症 / 腎血行再建術 / 画像診断 |
研究概要 |
MRIやFDG-PET検査といった画像診断で同定される全身動脈硬化の定量的評価において、腎動脈狭窄を有する患者では、より広範な病変を認めた。動脈硬化と関連する液性因子であるMCP-1およびインターロイキン(IL)1-βの発現は、腎動脈狭窄を有する症例において有意に亢進しており、腎動脈狭窄に関連した全身動脈硬化の進展との関連が示唆された。腎動脈狭窄に対して血管形成術を行った症例では、半年後にMRI所見の追跡を行ったが、この観察期間では動脈硬化病変の定量において有意な変化を認めなかった。腎動脈狭窄解除後には、ケモカインの発現の減少が認められ、動脈硬化症の制御につながりうると考えられた。
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