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顎顔面領域の骨代謝機能に関わるグルタミン酸作動性三叉神経回路の解析

研究課題

研究課題/領域番号 21791800
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

井村 幸介  日本歯科大学, 生命歯学部, 助教 (10415086)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード口腔解剖学(含組織学・発生学) / 頭頸部骨 / 末梢神経 / グルタミン酸 / 骨代謝
研究概要

骨代謝に神経が関与することが明らかになりつつある。しかしながら、骨代謝関連神経回路の解剖学的な枠組みについては不明な点が多い。代表者は、その神経回路を明らかにする糸口として、グルタミン酸が末梢神経(三叉神経)から放出される可能性があることに着目し、顎顔面領域の骨内の分布を調べた。骨表面(骨膜)に、グルタミン酸を放出する可能性がある末梢神経の分布を確認した。骨代謝を担う細胞である骨芽細胞や破骨細胞には、グルタミン酸受容体が存在し、神経由来のグルタミン酸がこれらに働きかける可能性があるかもしれない。現在、どの神経細胞群が骨代謝に関連するのか、それを同定する実験を継続している。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2011 2010 その他

すべて 学会発表 (4件) 備考 (1件)

  • [学会発表] マウス頭頚部領域の骨における骨代謝関連神経支配について2011

    • 著者名/発表者名
      井村幸介、佐藤巌
    • 学会等名
      第88回日本生理学会大会 第116回日本解剖学会総会・全国学術集会合同大会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜(東日本震災の影響のため誌上発表となった)
    • 年月日
      2011-03-30
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] マウス頭頚部領域の骨における骨代謝関連神経支配について2011

    • 著者名/発表者名
      井村幸介
    • 学会等名
      第88回日本生理学会大会 第116回日本解剖学会総会・全国学術集会合同大会
    • 発表場所
      パシフィコ横浜(東日本震災の影響の為、誌上発表)
    • 年月日
      2011-03-30
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] マウス顎顔面領域の骨における神経分布について2010

    • 著者名/発表者名
      井村幸介、佐藤巌
    • 学会等名
      第115回日本解剖学会総会・全国学術集会
    • 発表場所
      岩手県民会館(岩手県)
    • 年月日
      2010-03-27
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書 2009 実績報告書
  • [学会発表] 骨代謝機能に関連する顎顔面領域の骨組織における神経分布2010

    • 著者名/発表者名
      井村幸介、佐藤巌
    • 学会等名
      第9回水生動物の行動と神経系シンポジウム
    • 発表場所
      名古屋大学(愛知県)
    • 年月日
      2010-01-24
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書 2009 実績報告書
  • [備考] ホームページ等

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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