研究課題/領域番号 |
21820022
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉田 耕太郎 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (40551932)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,639千円 (直接経費: 2,030千円、間接経費: 609千円)
2010年度: 1,248千円 (直接経費: 960千円、間接経費: 288千円)
2009年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
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キーワード | ドイツ文化史 / 18世紀 / モード / 啓蒙 / ドイツメディア史 |
研究概要 |
18世紀のモード雑誌の内容を分析することで、18世紀の情報空間が、学術知識や有益な情報を伝播するものから、モードのような一過性の情報を提供するように変化してきたことを確認することができた。また情報の宛先として、学者や専門家ではない、一般の市民が設定されていたことも明らかになった。その背後には、モードの担い手としての市民層の台頭、市民層の識字率の上昇などがあった。
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