研究課題/領域番号 |
21K00898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
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研究機関 | 名桜大学 (2022-2023) 立教大学 (2021) |
研究代表者 |
清水 美里 名桜大学, 国際学部, 准教授 (70785550)
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研究期間 (年度) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 水資源 / 技術移転 / 環境史 / 灌漑用水 / 植民地 / 台湾 / 東アジア / 帝国日本 / 脱植民地 / 水利史 / 脱植民地化 / 技術者 / 水利 |
研究開始時の研究の概要 |
日本植民地期台湾では帝国日本の技術によってインフラが整備された。戦後台湾は戦災被害を受けた設備を修復し使い続けたが、その担い手の技術者は大きく入れ替わり、運用システムにも改良が加えられた。本研究はシステムの変化を脱植民地化の一現象ととらえ、帝国日本の技術がどこまで継承されどこまでが脱植民地化していったのか、台湾の水資源開発(用水・水力発電・水道)の事例を中心に明らかにするものである。
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研究実績の概要 |
2023年10月「伝統与創発:王世慶先生与台湾史研究」国際学術シンポジウムにて報告論文「台湾人が台湾人のために考えた灌漑システム」を提出した。ただし、急病のためシンポジウムは欠席した。台湾の嘉南大しゅう灌漑システムにおいて、新しく発掘したデータに基づき、1940~50年代の変遷を分析した。これにより戦前と戦後の重点の変化が読み取れた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
資料を収集し、初期の分析を行ったが、10月以降急病のため研究がストップした。
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今後の研究の推進方策 |
病気の治癒に努めつつ、これまでの収集した資料の分析を進める。
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