研究課題/領域番号 |
22500323
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 (2012) 財団法人東京都医学総合研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
小森 隆司 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 研究員 (90205526)
|
研究分担者 |
佐々木 惇 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (80225862)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 悪性神経膠腫 / 前駆細胞 / 病理形態 / 遺伝子解析 / 乏突起膠腫 / 悪性膠腫 / 脳腫瘍 / 予後 / ヒト悪性膠腫 / chondroitin sulfate proteoglycan / astroctoma / oligodendroglioma / glioblastoma |
研究概要 |
悪性神経膠腫を対象にNG2グリアのマーカーであるCSPG4抗体を複数用いて検索を行ったところ、極めて少数の細胞のみが陽性であった。そこで対象を神経細胞と乏突起膠細胞の分化に関与するOlig2が高発現している乏突起膠腫に絞り、臨床遺伝学的な解析を行った。その結果、古典的な形態を示す乏突起膠腫はIDH1R132H変異と染色体1p19q共欠失を伴い、p53とCIC発現を欠く単一腫瘍であることが判明した。
|