研究課題/領域番号 |
22520437
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
黒沢 宏和 琉球大学, 法文学部, 准教授 (20264468)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | モダリテート / 接続法 / 古高ドイツ語 / タツィアーン / 聖書翻訳 / ラテン語 / 副文 / 法 / 時制の一致 / 未来完了 |
研究概要 |
古高ドイツ語では、現代ドイツ語に比べ頻繁に副文において接続法が用いられる。この接続法は、これまで主文への従属の目印として、あるいは主文から副文への影響によると解釈されてきたが、この見解には議論の余地が残されている。特に後者の場合、なぜ本来は直説法であるはずの副文の定動詞が主文の影響によって接続法になるのか、解明されていない。そこで本研究は、副文におけるモダリテート(Modalitat)という観点からこの問題にアプローチすることを課題とした。そして具体的数値を示すことによって、この手法の限界と可能性に言及し、従来の解釈に異を唱えた。
|