研究課題
基盤研究(C)
受容体型チロシンキナーゼ Ror2 は Wnt の受容体と考えられているがその機能は不明な点が多い。 本研究ではゼブラフィッシュを用いて Ror2 の発生過程における役割について検討を行った。発現抑制個体の解析から、Ror2 が顔面、付属肢、色素形成に必須の役割を担うこと、一方で神経堤細胞の初期分化には影響を及ぼさないことが明らかとなり、Ror2/wnt シグナルは神経堤細胞の移動過程を主に調節することが強く示唆される。
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