研究課題/領域番号 |
22650035
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
田村 秀行 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (10367998)
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連携研究者 |
柴田 史久 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (80314425)
木村 朝子 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (20324832)
一刈 良介 立命館大学, 総合理工学研究機構, ポストドクトラルフェロー (70582667)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,350千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 隠消現実感 / 複合現実感 / 隠背景 / 幾何学的整合性 / 光学的整合性 / 半隠消表示 / 半透明表示 / オクルージョン |
研究概要 |
本研究は,現実世界の事物を視覚的に消し去る「Diminished Reality(DR)」を研究対象とし,その研究課題の抽出とオリジナル研究開発を実施した.しかるべき日本語訳がなかったDRの基本概念を明確化するため「隠消(いんしょう)現実感」という訳語を与えることから始め,徹底的な文献調査とそこからの基本要素の抽出を行う事で, DRの実現手順と発展的な課題についてまとめ, DR研究のロードマップとなるよう総説論文として公表した.抽出した課題は基本要素別に解決方法を開発し,国内外の学会で発表した.
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