研究課題/領域番号 |
22653088
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
中村 徳子 昭和女子大学, 人間社会学部, 専任講師 (90425702)
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連携研究者 |
中村 克樹 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (70243110)
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研究協力者 |
佐々木 丈夫 , 日本公文教育研究会
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,050千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 心理検査 / 視線計測 / 自閉性障害 / 顔 / 視線検出 / 早期発見法 / 読み聞かせ / 絵本 |
研究概要 |
本研究では、幼児を対象に絵本のどこに注目するのかを視線検出装置を用いて定量的に分析し、そのデータをもとに自閉性障害の早期発見法を提案することを目的とした。健常児および就学年齢に達した自閉性障害児を対象として絵本の読み聞かせによる視線計測を実施した結果、健常児ではほぼ全員の視線が顔に集中していた。一方で、過半数の自閉性障害児の視線は顔に集中せずに体や足を含めたさまざまな領域を見ていた。偏りがない全体を見渡すような見方は自閉性障害の注視パターンの特徴であると考えられる。注視パターンの差により自閉性障害が早期発見できる可能性が示唆された。
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