研究課題/領域番号 |
22720147
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
野町 素己 北海道大学, スラブ研究センター, 准教授 (50513256)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | スラヴ語学 / 類型論 / 統語論 / カシュブ語 / 言語接触 / 文法化 / ポーランド語 / ドイツ語 / 言語類型論 / スラヴ諸語 / 少数話者言語 / スラヴ語 / 時制論 |
研究概要 |
本研究は、これまで研究されてこなかったカシュブ語統語論を、機能文法理論の枠組みを用いて、特に「受動性」、「結果性」、「存在性」、「所有性」、「具格性」、「共格性」といった文法・意味カテゴリーの単位で分析した。その際、現地調査で得られた例を分析対象とし、言語接触論と言語類型論の研究手法を複合的に用い、特にドイツ語およびポーランド語からの借用構造の抽出とその文法化の度合いおよびプロセスを明らかにした。
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