研究課題/領域番号 |
22720287
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
考古学
|
研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
梅津 信幸 茨城大学, 工学部, 助教 (30312771)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | デジタルトレース / ラスタ・ベクタ変換 / 画像処理 / 画像認識 / ネットワークサービス / 考古学 / アルゴリズム / ラスター・ベクター変換 |
研究概要 |
遺構の発掘は基本的に破壊的な検査であり、遺構実測図はその過程を記録する最も重要な記録の一つである。多くの実測図は発掘現場で手描きで作成された後にスキャンされ、考古学者が多大な時間をかけて多数の点をクリックして手作業でベクトル形式に変換する。本研究で提案するラスター・ベクター変換アルゴリズムにより、そのような非効率な状況が改善された。イスラエルのテル・レヘシュ遺跡の実測図をスキャンして用いたベクトル化の実験から、提案するアルゴリズムによって手作業によるクリックと編集の負担が大幅に軽減されることが確認された。
|