研究課題
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本研究では、亡命期に書かれたハンス・アイスラーとパウル・デッサウのふたつの大規模作品のそれぞれの創作動機および成立過程、作曲技法上の特徴とそれが目指した具体的な効果を検討することによって、これらの作品のもつ歴史的な重要性を指摘するとともに、一般に「反ファシズム」という同じカテゴリーでくくられるこれらの作品の、主題に対する立場の違いを明らかにした。またその受容史をふまえ、これらの作品が持つ現代的な可能性について考察した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
東京芸術大学音楽学部紀要
巻: 第37集
http://www.lib.geidai.ac.jp/MBULL/37Wada.pdf
東京藝術大学音楽学部紀要
巻: 第37集 ページ: 201-215