研究課題/領域番号 |
23310027
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
梅津 千惠子 長崎大学, 大学院水産・環境科学総合研究科, 教授 (40294251)
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研究分担者 |
櫻井 武司 一橋大学, 経済研究所, 教授 (40343769)
山内 太郎 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 教授 (70345049)
真常 仁志 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (70359826)
石本 雄大 総合地球環境学研究所, 研究部, 研究員 (10521990)
宮嵜 英寿 総合地球環境学研究所, 研究部, 研究員 (30455232)
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研究期間 (年度) |
2011-11-18 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | レジリアンス / 食料安全保障 / 環境変動 / 環境政策 / 農村開発 / 気候変動 / アフリカ / ザンビア / 環境影響評価 / 対処戦略 |
研究概要 |
ザンビア南部州において食料安全保障とレジリアンスについての実証分析を行い、栄養や農外収入などの多面的適応能力の醸成による包括的食料安全保障の重要性を示唆した。天候保険の購入により作付面積が広くなることや播種時期が早まることがわかった.農民の食物摂取は国際基準と比べてエネルギー摂取量が不足していること、動物性たんぱく質摂取量が少ないことが明らかになった。サツマイモなどの代替作物は食料供給に重要な役割を果たしていた。レジリアンスの社会階層による比較では、小農のレジリアンスは低かった。長期的なレジリアンスの醸成には社会的セイフティネットの向上、教育・保健衛生・道路通信などの改善が必要とされる。
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