研究課題/領域番号 |
23520692
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 熊本県立大学 (2014) 常磐大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
飯村 英樹 熊本県立大学, 文学部, 准教授 (30382831)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | リスニング / 多肢選択式 / 問題形式 / 錯乱肢 / 妥当性 / 項目困難度 / 弁別力 / 信頼性 / テスト形式 / リスニングテスト / テストテイキングストラテジー / リスニングストラテジー / プロトコル / タスク / 多肢選択式テスト / テストテイキング・ストラテジー / リスニング・ストラテジー / 言語テスト / 項目分析 |
研究成果の概要 |
多肢選択式リスニングテストにおける選択肢の数の影響を,問題形式ごとに検証した。3択と4択を比較した結果,テストの信頼性や弁別力には大きな差はなかったが,項目困難度に関しては違いが見られた。描写問題のような比較的単純な形式(写真と一致する英文を選ぶ)の場合は,3択と4択で困難度は変わらないが,TOEICのPart 4のような認知的負荷の高い形式(本文がモノローグで,複数の質問文に答える)では3択の方が,困難度が低くなるという結果になった。研究全体の調査結果から,リスニングテストにおける最適な選択肢数を検証するためには,問題形式および錯乱肢について詳細な分析が必要であることが示唆された。
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