研究課題/領域番号 |
23530793
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
中尾 賀要子 武庫川女子大学, 文学部, 准教授 (90584988)
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研究協力者 |
遠藤 喜惠
松崎 暁世
山田 嘉子
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 回想法 / 高齢者 / ライフ・レビュー / 社会福祉 / ガイデッド・オートバイオグラフィー / エリクソン / PTSD / 人生 / Guided Autobiography / 福島 / ライフレビュー / 震災 / 自記式 / 回顧法 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、欧米で30年以上実践されてきた回想法の一種「ガイデッド・オートバイオグラフィー(GAB)」日本版の効果測定と開発である。調査に参加した高齢者は兵庫県の11名と福島県の8名であった。兵庫県では計10回のGABを、福島では語りによる一度の回想を実施した。反復測定分散分析の結果、どちらのグループにおいても参加前後のウェルビーング、エリクソン心理発達課題達成度、生活満足度、PTSDの実態に有意差はみられなかった。質的データからはGABによる非時系列的な回想は有意義なアプローチと捉えられ、参加を通してお互いの違いを認め合い、同志として支え合うかけがえのない仲間と成り得ることが示唆された。
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