研究課題/領域番号 |
23531185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
佐々木 徹郎 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20170681)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 算数・数学的活動 / 式の指導 / 文章題 / 数学的活動の段階論 / 意味の連鎖 / アクティブ・ラーニング / 表現活動 / モデル化 / 算数・数学的活動の段階論 / 数式の指導 / 問題設定 / 参照的活動 / 一般的活動 / 形式的活動 / アクティブ・ラーニング / 数学教師教育 / 教材研究 / 数学指導のための知識(MTK) / 指導内容の知識(PKC) / 教科の知識(SMK) / 言語活動 / 式表現 / 教授の文化人類学的理論 / ポストモダン数学 / ディスコース分析 / 国際情報交流 / 活動の段階論 / 式による表現 |
研究成果の概要 |
わが国の算数科における式の指導では,問題の文章を読んだ直後に,式を立てる学習がなされることが多い。また,中学校以降の数学学習でも,立式や式の処理に困難を抱えている生徒は多い。 本研究成果は,算数・数学科における式の指導過程を,算数・数学的活動の段階論に基づいて実践的にデザインしたことである。これによって,児童・生徒は活動的に学習を進めることが可能となった。 つまり,児童は問題の状況を,絵や図,ブロックなどで簡潔に表現する。このとき,児童の主体的な表現が大切である。この活動から,「意味の連鎖」によって,式に表現する学習へと活動レベルを高める指導をデザインしたのである。
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