研究課題/領域番号 |
23531298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
立入 哉 愛媛大学, 教育学部, 教授 (90294777)
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研究分担者 |
花熊 暁 愛媛大学, 教育学部, 教授 (60172946)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | APD / 聴覚情報処理障害 / GDT / Gap Detection / 時間分解能 / Gap Detection Task / ギャップ検出 / APD / ギャップ検出能 / GAP / 雑音下の語音聴取 / 両耳分離聴 / ダイコティックリスニング / dichotic listening |
研究概要 |
集団を対象にしたGDT(Gap Detection Task)を作成した.教室で行う場合でも、場所による違いは結果に影響しないことが分かった.また、小学校第2学年と第6学年間に有意差がみられた.さらに容易な回答法を作成し、小1児童を被験者に追加した小1と小2には有意差はなく、小2と小6の閾値には差が見られた.小6の成績は閾値,SD とも成人と同じであった.GAP検出能は年齢と共に向上し、遅くとも小5までには成人と同じ値に達することがわかった. GDT/ノイズ下聴取/左右分離聴を簡便に検査するための音源を作成し、APDが疑われる成人に適用した.この症例にはFM補聴による支援が有効であった.
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