研究課題
基盤研究(C)
コンパクト連星合体重力波をレーザー干渉計重力波検出器ネットワークで検出する場合のパラメータ決定精度を調べた.その結果,ショートガンマ線バーストに付随する連星合体重力波が検出できた場合には,高次変調モードを取り入れた理論波形を用いて解析することで,連星の軌道傾斜角を3度から7度の精度で決定できることが分かった.また,ブラックホール周りの赤道面上に円状の回転リングがある場合に生じる重力場の摂動を,Teukolsky方程式とCCK形式によって計算し,CCK形式を用いて具体的に重力場を求める際の問題点について有用な知見を得た.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 2件) 図書 (1件)
Physical Review D
巻: 91 号: 6 ページ: 062007-062007
10.1103/physrevd.91.062007
巻: 90 号: 2 ページ: 024053-024053
10.1103/physrevd.90.024053
巻: 90 号: 2 ページ: 024060-024060
10.1103/physrevd.90.024060
巻: 90 号: 4 ページ: 044043-044043
10.1103/physrevd.90.044043
巻: 87 号: 2 ページ: 24010-24010
10.1103/physrevd.87.024010
巻: Vol. 84 号: 8 ページ: 83007-83007
10.1103/physrevd.84.083007