研究課題/領域番号 |
23591212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 日本医科大学 (2012-2015) 筑波大学 (2011) |
研究代表者 |
鶴岡 秀一 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50285798)
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研究分担者 |
山縣 邦弘 筑波大学, 医療医学系, 教授 (90312850)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 尿毒症性物質 / インドキシル硫酸 / バイオ人工腎臓 / 尿細管輸送 |
研究成果の概要 |
本研究はアニオン型尿毒症性物質の中でも、インドキシル硫酸のみならずp-cresyl sulphate、3-carboxy-4-methyl-5-propyl-2-furanpropanoic acidにもそれ以上に、培養平滑筋細胞増殖作用のあること、さらにその機序の一つとして細胞内情報伝達系分子のリン酸化を介することを明らかにし、これらの体内蓄積が腎不全患者の動脈硬化・血管イベントの発生に寄与する可能性を示した。またアニオン型尿毒症性物質を高率に分泌する培養尿細管細胞を作成しこれをハイブリッド型人工腎臓に組み込むことで、これら毒素を除去できることも示した。
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