研究課題/領域番号 |
23591280
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
村田 顕也 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (90264853)
|
研究分担者 |
三輪 英人 順天堂大学, 医学部, 准教授 (50231626)
中西 一郎 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (40364088)
檜皮谷 泰寛 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (40405452)
幸田 剣 和歌山県立医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20433352)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 筋病理 / 傍脊柱筋萎縮 / パーキンソン病 / 腰曲がり / NIRS / 筋生検 / 国際情報交換 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
パーキンソン患者の70%に側彎症が存在し、側彎症例の75%には、脊柱起立筋の脂肪混在を認めた.脂肪混在は、脊柱起立筋にびまん性または局所的に存在していた。また、脂肪の局所浸潤部には浮腫性変化が混在することがMRIにて確認された。非側彎のパーキンソン患者では正常対象に比べ最長筋の萎縮が高度であった。また、側彎症を有し、脊柱起立筋の脂肪混在が高度な症例ほどH-Yや姿勢障害が高度であった。 側彎症を伴ったパーキンソン病患者では、脊柱起立筋の脂肪混在が高度であるほど日常生活動作は低下しているので、早期から治療的介入(適切な薬物療法やリハビリテーション)し、側彎症を予防することが重要である。
|