研究課題
基盤研究(C)
視覚的な脳波判断においては、けいれん重積後の脳波から予後不良の急性脳症と予後良好な熱性けいれんやてんかんを判別するには限界があるため、急性脳症の早期診断を目的にデジタル脳波解析を行った。それぞれの疾患の急性期の脳波を解析に使用した。急性脳症の後遺症を重度から正常まで6群に分類した。1) Θ周波数帯域のパワー値は、前頭部で植物状態群が後遺症なし群と比較し有意に低値を示した。2) 前頭部―後頭部コヒーレンスは軽度―中等度群で低く、正常群では有意に高いという結果が得られた。以上から、デジタル脳波解析は急性脳症の早期診断に利用できる可能性が示唆された。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (18件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 2件) 図書 (7件)
Pediatr Int.
巻: 56(2) 号: 2 ページ: 240-243
10.1111/ped.12231
Am J Med Genet A
巻: 164A(2) 号: 2 ページ: 415-420
10.1002/ajmg.a.36304
Hum Mutat
巻: 34(12) ページ: 1708-14
日本小児科学会雑誌
巻: 117(11) ページ: 1694-1701
脳と発達
巻: 45(4) ページ: 294-298
10031184040
巻: 34 号: 12 ページ: 1708-1714
10.1002/humu.22446
Neuropediatrics
巻: 44(5) 号: 05 ページ: 265-267
10.1055/s-0033-1333873
Brain Dev
巻: 35(5) 号: 5 ページ: 411-419
10.1016/j.braindev.2012.07.010
津山中央病院医学雑誌
巻: 27巻1号 ページ: 147-152
巻: 27巻1号 ページ: 139-146
巻: 5巻4号 ページ: 294-298
巻: 117巻11号 ページ: 1694-1701
小児内科
巻: 45(2) ページ: 358-361
小児科臨床
巻: 65 ページ: 1947-1951
小児科診療
巻: 74 ページ: 950-954
小児科臨床ピクシス 急性脳炎・急性脳症
巻: 28 ページ: 42-46
巻: 74巻6号 ページ: 950-954
日本臨床
巻: 69巻3号 ページ: 460-464