研究課題/領域番号 |
23591663
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
東 隆一 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 病院, 講師 (00531112)
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研究分担者 |
清澤 智晴 防衛医科大学校病院, 准教授 (90221217)
守本 祐司 防衛医科大学校, 医学科専門課程, 准教授 (10449069)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | インドシアニングリーン / 金ナノロッド / 近赤外レーザー / EPR効果 / 血管腫 |
研究成果の概要 |
ラットの背部皮膚と皮筋を対象として、インドシアニングリーン静注後近赤外レーザーを照射(プレ照射)し、局所の血管透過性を亢進させた状態で金ナノロッドを静注して近赤外レーザーを再度照射(本照射)することにより、皮膚皮下組織を効率的に傷害できることを確認した。これはEPR効果により、金ナノロッドが組織中に高濃度に貯留したためと考えられる。その作用は体表に近いほど大きく、組織の血流量にはさほど左右されないので、血流量の少ない組織に対するドラッグデリバリーシステムに利用できる可能性が示唆された。
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