研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、指標アミノ酸酸化(IAAO)法について、窒素出納法との整合性を確認すること、IAAO法によるたんぱく質代謝に関するデータを蓄積することである。ラットを用いて新規たんぱく質代謝研究法としてIAAO法を確立し、たんぱく質の質評価、たんぱく質栄養状態の評価、各種病態時のたんぱく質代謝要求量の推定を行った。日本人成人男性および高齢者においてIAAO法によりたんぱく質代謝要求量を算出した。成人女性のたんぱく質代謝要求量を性周期との関連で明らかにした。本研究の研究成果は、IAAO法は窒素出納法と整合性があることを示し、日本人のたんぱく質食事摂取基準として、広く健康行政への活用が期待される。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (19件) 図書 (1件)
J. Nutr. Sci. Vitaminol
巻: 57(6) ページ: 418-425
130002103052
外科と代謝・栄養
巻: 45(5) ページ: 175-180
アミノ酸研究
巻: 5(1) ページ: 7-11
Journal of Nutritional Science and Vitaminology
巻: 57 ページ: 418-425
巻: 45(5) ページ: 175-179